【保護者向け】学年TOPクラスのお子さんを持つ親御さんの共通点
- 保木井勇輝
- Sep 7, 2021
- 3 min read
今日はお父さんお母さん向けの情報について書いていこうと思います。
僕はもともと集団授業(学校の授業のようなスタイル)で授業をやっていたこともあり、同時に多くの親御さんとお話しする機会もありました。
いろんなお話を聞くうちに学年でもテストで上位にいるような親御さんに共通点があったので、それについてお話していきたいと思います。
ただ、これはデータ的な部分やこうしたらいいよってものではないので、あくまで参考程度にしていただけるとありがたいです。
① 子供に「勉強しなさい」と言わない
僕が一番感じていたのがこれです。
普通は、親御さんが必死におしりをたたいて勉強させている家庭が上位に行くような感じがしますが、実際は逆です。
むしろ、親御さんは勉強しなさいとは言わない家庭が多く、なかには子供が勉強しているか気にしたことがないという家庭もありました。
ただ、無関心という訳ではありません。
テスト結果はきちんと把握していますし、結果が出なかったりしたら、ゲームを取り上げたりスマホを制限したりする家庭も当然あります。
ただ、怒ったり頑張りを否定するようなことは言っておらず、「もうちょいこの教科伸ばしたいね~」
だったり、「次頑張れば大丈夫」と声をかける方が多かったように思いました。
お子さんのモチベーションを維持させることを意識しているんだと思います。
② 子供の自主性を重んじる
習い事なんかが一番しっくりくる例ですが、むりやりやらせるのではなく、お子さんが何かをしたいと言ったらやらせるスタンスの家庭が多いような印象を受けました。
ただし、条件を付けています。
例えば、「勉強と両立できていなければやめさせるよ」みたいな感じです。
自分でやりたいといったことは尊重するけども、それで他のことがおろそかになるのであれば、続けさせないといった感じですね。
僕が思うのは、これがちょっとした脅し感覚だとむしろ逆効果で、やりたいといえば許してくれると思いこんじゃうのではないかなと考えています。
もし本気でやめさせるのであれば、これはすごい効果的な手法だと思っています。(ちょっとかわいそうな気もしますけどね・・・。)
ただ、両立するにはどうしたら良いかを自分で考えて行動する凄く良いきっかけになりますし、実際上位のお子さんは、塾側からいちいち言わなくても、自分で考えて行動しテストで結果を残してきます。
自分に責任を持たせて、自分で考えて行動させるように習慣づけているご家庭の方が、上位のお子さんを持つ共通点だと思います。
ちなみにですが、上位のお子さんは小学校から習い続けているような習い事を中学校でやめさせて、ある程度勉強にエネルギーを勉強に費やせるようにしている方が多い印象です。
もちろん、スポーツでも勉強でも素晴らしい成績を残している子もいますが、ほんの一握りかな・・・
いかがでしたか?
もちろんこうすれば勉強できるようになるってわけでもありませんし、人によっては逆効果の場合もあると思います。
ただ、もし勉強に関してお悩みを持つ方がいらっしゃったら、ぜひ参考にしてみてください!!
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