- 保木井勇輝
- Jun 23, 2021
さて、期末テストシーズンも大詰めといった感じですね!!
早い中学校はもうテスト結果が返ってきている頃でしょうし、今日からテストなんて方も多いんじゃないでしょうか。
今日はテストが返ってきてからについてお話していきたいと思います。
テストはもちろん結果が大事です。
もちろんそれは当たり前のことですが、もう一つ大事な作業があります。
それは、「テスト結果の振り返り」。
授業内で学校の先生が、難しい問題の解説をしてくれると思いますが、それとはまた違う内容です。
問題の解き方は正直、それほど重要ではありません。
大事なのは以下の3つ。
①取れる問題を落としていないか。
②難しい問題に時間をかけすぎてないか。
③そもそも勉強し忘れた部分がないか
これを見つけることです。
点数が安定して高い生徒さんは、この部分をきちんと行っています。
100点ゼッタイに取りに行くというよりは、「ここは難しいから捨てて取れるやつを確実に取ろう!!」といったことができているんですね!
これはすごく大事なことで、効率よく最大限の点を取ることができます。
逆の場合だと、テスト勉強の時に難しい問題ばかり時間をかけて勉強して、出題されそうな範囲を飛ばしてしまうといった感じですね。
そして本番でも100点取ろうと難しい問題に時間をかけすぎてしまいがちです。
中学校のテストで100点はかなり難しいです。
正直、僕も一度も定期テストで100点取ったことはありません・・・。(恥ずかしい!!)
だから、100点は無理だと割り切って、取れる点を確実に取る方がはるかにお得です。
みなさんも、テストが終わったら自分の答案をこのような視点で見直してみると、新たな発見があるかもしれませんよ!!
- 保木井勇輝
- Jun 22, 2021
さあ今日はがっつり趣味の話。
僕は大学生のころから映画にはまり始め、一時期ですが、2日に1本ペースで見てました。
もちろん見ていて面白いのですが、意外に映画から学べることも多いんですね!!
表現方法や、知らなかった事実などいろんなことを学ぶことができます。
それに、僕は読書が全くダメな人間だったこともあり、読むより映像見た方が頭に入るので、あっていたのかもしれませんね・・・。
では、本題です。
僕が今まで見た映画で面白かったランキングを発表します。
ちなみに完全に主観なので、異論は全部受け入れます(笑)
では第3位!!
■ロード・オブ・ザ・リング 2つの塔
世界的大ヒットとなったファンタジー映画の第2作です。
普通シリーズ物は第1作がメッチャ評価が高くて第2作でこけるというのが定番ですが、個人的には2作目のほうがおもしろかったです。
今まで見たこともない規模の、戦いのシーンに度肝を抜かれたのを今でも覚えています。
そして、オーランド・ブルームかっこいい・・・。
あまり深く考えずに、純粋に戦闘シーンを楽しめるので、そういったものが好きな方にオススメです!!
第2位
■ベン・ハー
今から60年くらい前の映画ですが、個人的には、ある程度歴史に興味がある人なら今の人が見ても十分に楽しめると思います。歴史的要素や宗教的要素が強い作品で、古代ローマに支配されていたエルサレムで生まれたユダヤ人、ベン・ハーの波乱に満ちた人生を描いた物語です。
すごいのは時間が4時間くらいあること!!今じゃどう考えても無理ですね・・・。
そして、当時は映像技術がないためアクションシーンを実際に行っていたということもすごい点の一つです。
見ればわかりますが、普通に事故起こしたら死んでしまってもおかしくないレベルのアクションシーンを実演しています。
正直見る人をかなり選ぶ作品ですが、当時大ヒットした作品なので、60年前はこういう映画が人気だったんだというのも知ることができますので、時間がある人にはお勧めです。
栄えある第1位
■羊たちの沈黙
これを第一位に選ぶ人は正直少ないと思いますが、個人的には衝撃を受けたお話でした。
内容がエグイので、小中学生はきついと思いますが、大人になって見てみると内容がわかって面白さに気づくと思います。
内容は、天才科学者のハンニバル・レクター博士が刑務所にいながら、天才的な頭脳で自分にかかわる人の心を見透かし、そして操っていくという今までにない感じのお話。
これを見ると、「人間って怖いな」ってシンプルに思います。
内容が内容なだけに、お客さんにあまり受け入れられないような作品でありますが、なんとアカデミー賞を受賞しています。
ちなみにサイコパスという言葉を知ったのもこの映画がきっかけでした。
いかがでしたか?
いろんな人の映画ランキングもぜひ聞いてみたいですね!!
それでは!
- 保木井勇輝
- Jun 21, 2021
さあ、今日は入試問題に挑戦してみましょう!!
これは実際に出題された問題です、いわゆる「思考力」を問う問題です。
学校のテストではこんな問題見たこともないという人が多いと思いますが、近頃は入試でアドリブで解かなければならないような問題が出てきます。
では、実際にチャレンジしてみましょう!!(解説は下の方に書きます)
ちなみに現時点で解けたら相当すごいです!!

以下解説です。
パズルみたいな問題なので、適当に数字を入れれば解けそうなのですが、実際そう簡単にはいきません。
なぜならマイナス符号が使われているため、選択肢がかなり広いからです。
普通にあてずっぽうは難しいのでこういう時は方程式を使いましょう!
ア=a イ=b と置いてイコールになる式を探しましょう。
今回は三角形の各辺の和がすべて同じ数字になるので、式を作ることができます。
こんな感じです。
a+1+b = a-5+2 = b-1+2
(左の辺) (右の辺) (底辺)
ここまで大丈夫かな?
3つの式を全部一度に計算はできないので、この中から2つ選んで計算します。
方程式の答えを出すときは、最終的に a= またはb=の形にしなければいけないので、そうなりそうな組み合わせを選びます。
左の辺は文字が2つありますから、2つのうち片方が消えればa= またはb=の形にできそうですね。
ということで、左の辺の式は必須。
残りはどちらでも可能ですが、今回は左の辺と右の辺で計算してみましょう!
a+1+b = a-5+2
計算すると・・・
b=-4
上の式にb=-4を代入すると求めたいaが消えてしまいますので、消えない組み合わせを考えます。
いろいろありますが今回は右の辺と底辺を使います。
a-5+2 = b-1+2
これにb=-4を代入
計算すると・・・
a=0
出ましたね!!
あとは実際にそれぞれの数字を当てはめて各辺の和が同じになるか確かめます。
そうすると全部-3になるのでOKということになります。
いかがでしたか?
この問題は方程式を使えば解けるのではないかと閃くことができるかがポイントでしたが、緊張している本番で、しかもこれを短い時間の中で解くというのは非常に難しいことだと思います。
苦手な子は捨ててもいいくらいです。
ちなみに、これより難しい問題も同じ試験の中で登場しますから、それなりに準備が必要だということがわかりますね!!
今後も、良い問題があったら紹介していきたいと思いますので、ぜひ挑戦してみてください!