【保護者向け】大丈夫?小学生の国語力
- 保木井勇輝
- Aug 2, 2021
- 2 min read
皆さんこんにちは。
今日は小学生の国語事情について語っていきます。
僕が塾教師をやっててほんとに思うことが一つ。
それは、、、、
ここ最近の小学生、国語苦手な子多すぎ問題
です。
算数好きはむしろ年々増えているような気がしますが、国語が好きという子をほとんど見たことがありません。
実際、全国学力調査の結果では、愛知県の小学生の国語の平均点は2019年は全国ワーストです。(なぜか中学生になると、そこそこの順位になります。)
つまり、愛知県の小学生は国語が苦手だといえるということですね!
ちなみに、毎年トップは秋田県や福井県、石川県などです。
どちらかというと人口が少なそうなイメージがあるところが上位にランクインして、毎年最下位付近にいる愛知県よりも正解率が10%近く高かったりします。
ちなみに僕の場合はどうだったかって? ・・・ハイ。もちろん大嫌いでした。
別に算数が好きだったわけでもありませんが、国語は主要教科の中では特に嫌いでした。
理由は2つ。
・本を読むのが大嫌い(みんながハリーポッター争奪戦のなか、図書室で借りた本は年1冊のみ)
・自信がある答えもテストではなぜか△になってしまう。
などがあります。
ただ、塾教師として国語を教えているうちに、解き方のテクニックを身に着けたり、たくさん問題文を読むことによっていろんなジャンルの文章に触れてきたことで、大人になって初めて国語が楽しいと思えるようになりました。
そんな僕から国語が苦手な子へのアドバイスができるとしたら、
”とにかく多くの問題を解いてみよう”ということに尽きます。
よく、「たくさん本を読めば国語ができるようになる」という方がいますが、僕の考えでは、本を読んだだけでは国語は得意になれません。
理由は簡単で、国語の問題を解く能力は全く上達しないからです。
それに、仕方のないことですが学校教育では自分の意見をまとめたり表現したりする能力が重要視されますが、入試ではそのような能力はほとんど使いません。
使えるのは漢字や文法、古文の一部くらい。
つまり、得意になるにはある程度自主的に勉強をやらないと難しいということです。
さあ、いかがでしたでしょう?
塾でも国語って軽視しがちなところが多いですが、鍛え方によってはどれだけでも上達しますし、裏を返せば、他の子と差を付けることができる教科だといえると思います。
文章を読めるというのは社会人になってから大事になることが多いので、今のうちから意識できるといいですね!!
それでは!
Recent Posts
See Allこんにちは!! 久しぶりのブログになって申し訳ありません・・・。 さて、2学期が今日から本格的にスタートになります。 2学期といえば修学旅行や運動会や文化祭といったイベントが盛りだくさんで、中学生は3年生が引退してから初めての部活の大会などもありますよね!...
こんにちは!! 今日はあいにくの雨ですが、高校の合格発表がありました。 受験生の皆さん結果はいかがでしたでしょうか? うちの塾でも生徒さんからうれしい報告をいただきました。 みんな本当によく頑張りました!! 塾はあくまでお手伝いをしただけで、頑張ったのは皆さんです。...
みなさんこんにちは。 久しぶりの投稿になり申し訳ございませんでした。 タイトルにもある通り、いよいよ受験まであと少しの状況になりました。 受験生の皆さん勉強は順調ですか? ゆっくり勉強できるのは、あとはもう冬休みだけですから、この休みをどう使うかが非常に大事になってきます。...
コメント